香川県坂出市にある『四谷シモン人形館 淡翁荘』を訪問。古い洋館の中に、四谷シモン氏が制作した 23 体の人形が展示されています。
▲ 場所はこちらです。
もともと、愛媛県伊予三島市の元病院のギャラリーに展示されていたのですが、病院の老朽化によって香川県坂出市に移設されたそうです。
開館は金・土・日曜日の 10:00 ~ 16:00、入館料は 500 円です。
▲ 駐車場に到着。バイクを停めて入口に向かいます。
▲『四谷シモン人形館 淡翁荘』は昭和初期に建てられた洋館で登録有形文化財です。
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『四谷シモン人形館 淡翁荘』入場!
親切な受付の女性に入場料 500 円を支払い、パンフレットなどを貰います。最初の何体かは受付の女性が案内してくれました。ちなみに館内はすべて撮影オッケーです!
▲ 靴を脱いで上がってすぐの廊下を左に進むと金庫があります。この金庫の扉はマジで重かった。
▲ 重い扉を開けると『目前の愛1』がいます。
▲ 隣には『キリエ・エレイソン3』が。扉を閉めて入口正面の部屋に向かいます。
▲ 正面の部屋には、いきなりの『ルネ・マグリットの男』です。
▲ お顔のアップ。あっ!まだブログを閉じないでッ!!!
▲ こちらは、1970 年に開催された『大阪万博』に展示されていたものの1体だそうです。
▲ 左側の部屋に入りました。
▲ テーブルの上には、鎌田元社長と四谷シモン氏の2ショット写真がありました。
▲ 照明も豪華ですね。
▲ 部屋の入口付近には『クウァジ・ウルテイマ』があります。
▲ なにやら悲しげな顔をしています…。
▲ 部屋の奥には『機械仕掛の少年1』がいます。
▲ 姿勢の良い少年です。
▲ 美川憲一にも負けない流し目です。
和室に向かいます。
▲ 素敵な和室です。
▲ 奥には立派な庭がありました。
▲ いいですね~。
▲ 和室はスリッパを脱ぐそうです。
▲ 受付の女性に案内されて、トイレへ進みます。トイレを開けると…
▲ ギャーッ!!!男性が座り込んでいます!
▲ どーんッ!!!あっ!まだブログを閉じないでッ!!!名前は『男』というのだそうです。
それでは、一番最初の部屋に戻ります。
▲『ピグマリオニスム・ナルシシズム』
▲ 隣の押し入れを開けると『機械仕掛の人形1』です。
『四谷シモン人形館 淡翁荘』二階へ
1階はすべて見て回ったので、2階に向かいます。
▲ バイオハザードを彷彿とさせる階段をギシギシと登っていきます。
▲ 頭上には『天使-澁澤龍彦に捧ぐ』です。
▲ 角度を変えて撮影。
▲ 人形の隣には写真パネルが…
▲ どなたでしょうか?
▲ 後ろには『未来と過去のアダム』人形です。
▲ 広間に移動しました。ここにも何体かの人形があり、中央のドアはトイレにつながっています。
▲ 正面の人形は『ナルシシズム』です。
隣りにあるトイレのドアを開けます。ガチャリ…
▲ ウォッ!ここにも人形がッ!
▲ 彼の名前は『機械仕掛の人形2』です。
トイレから出ると…
▲ 少女の人形があります。
▲ その名はズバリ『少女』です。
▲ 立派な暖炉です。
▲ 続いては少年の人形です。
▲ その名はズバリ『少年』です。
▲ 少年の隣には男の人形が2体並んでいます。
▲ 右側の人形は『男の人形1』
▲ なにやら悲しげな目をしています。
▲ 左側の人形は『男の人形2』
▲ こちらは笑っているようにみえるのは気のせいでしょうか。
▲ なかなかマッチョな男ですね。
奥の洋間に移動します。
▲ 彼は『目前の愛2』
▲ なかなかのイケメンですね。
▲ 彼は『目前の愛3』です。
▲ だんだん若くなっているような…。
部屋を出ます。
▲ 残るは廊下の突き当りの部屋と左手にある戸棚です。
廊下の突き当りの部屋に進みます。
▲ 部屋の中はこんな感じでした。
▲ 作品名は『頭部』です。
▲ ほかにも『未来と過去のイヴ』や
▲ こちらは『少女』
▲ こちらも『少女』というそうです。
部屋を出て最後の戸棚を開けます…
▲ ぎゃぁぁぁッ!
▲『木枠で出来た少女3』です。目が合わなくて良かった。
この後、一階に降り、受付の女性にお礼を言って人形館を出ました。
滞在時間は1時間ぐらいでしたが不思議な世界観でした。
以上が、四谷シモン人形館『淡翁荘(たんおうそう)』の記録です。
周辺の施設
『四谷シモン人形館』がある『鎌田ミュージアム』内には外の施設もありました。その一部をご紹介します。
▲ 先ほど訪問した『四谷シモン人形館(淡翁荘)』の右側には…。
▲ 登録有形文化財の『讃岐醤油画資料館』があります。
▲ 『讃岐醤油画資料館』の右側には、登録有形文化財の『旧鎌田醤油大門』です。
▲ 門の裏側には醤油樽がいっぱい。
▲ 桶の隣でひっそりと佇む像は何?
▲ 私の身長を超える大きな桶です。
現場からは以上です。それでは、またッ!!!