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讃岐国二宮!水の神様を祀る荘厳な古社「大水上神社」

香川県西部の三豊市高瀬町、のどかな田園風景の中に鎮座する「大水上神社」。その荘厳なたたずまいは、訪れる人々を魅了し、古くから地元の人々に愛されてきました。

大水上神社の歴史と由緒

大水上神社は、創建時期は不明ながら、古くから水の神様として崇敬を集めてきた古社です。延喜式神名帳にも記される由緒ある神社で、讃岐国二宮として知られています。

源平合戦の際には、源氏・平氏両軍が戦勝祈願に訪れたと伝えられており、その際の願文が宝物として残されています。

大水上神社の見どころ

  • 荘厳な社殿: 緑豊かな木々に囲まれた境内に佇む社殿は、荘厳でありながらも落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
  • 清らかな宮川: 境内を流れる宮川は、岩畳が美しく、香川の水の環境にも認定されています。その清らかな流れは、訪れる人々の心を癒してくれます。
  • 千五百皇子社(ごいそうおうじしゃ): 3段の磐座からなる千五百皇子社は、独特の雰囲気を持ち、パワースポットとしても人気です。
  • 産霊社(むすびしゃ): イザナギ、イザナミのミコトを祀る産霊社は、あらゆる願い事を結ぶ社として信仰を集めています。

駐車場到着

▲ 県道沿いの参拝者駐車場に到着。

▲ かなりの台数が駐車できる大きな駐車場です。

▲ 駐車場の奥に横長の瓦があります。

▲ 例大祭の行列を再現しているようです。

▲ 奥にあったこれはなんだろう?

二宮のネズ

▲ 駐車場には、日本で二番目の高さの「ネズの木」があります。

▲ ネズの木全体。

▲ あれッ!そんなに大きくないな。

▲ 説明板です。

▲ 触ると痛い「ネズミサシの葉」

▲ この木は生きているんだろうか?少し不安になりました。

大水上神社

▲ 大水上神社(おおみなかみじんじゃ)の巨大石板です。

▲ 鳥居をくぐって進みます。

▲ 森に囲まれた神社。

▲ 周辺はのどかな田園風景が広がります。

▲ 鳥居まであと少し。

▲ 逆光で雲の形が異様な感じ。

▲ 脇には立派な石灯籠があります。

▲ すでに良い雰囲気の参道です。

▲ 入口に到着。

▲ 大水上神社の地図。

結びの水占(むすびのみずうら)

▲ おみくじを水に浸けると運勢が浮かびあがるんだそうです。

▲ その神籤を「産霊社(むすびのやしろ)」のしめ縄にお結びください。

▲ 龍神様の手水にはカラフルな石が沈められています。映える。

▲ 禊場(みそぎじょう)。干上がった池で禊を行っていたのかな?

▲ 随神門(ずいしんもん)を進みます。

▲ 境内へ進みます。

▲ 狛犬がお出迎え。

▲ 振り返る。まだ道は残っているようです。

インスタ映えする手水舎

▲ フォトジェニックな手水舎です。

▲ 龍の奥には可愛いフクロウがいました。

▲ 風車。残念ながら風は吹いていませんでした。

南北朝時代の貴重な石灯籠「時雨燈籠」

▲ 境内の真ん中に何かが…。

▲ 境内の真ん中にある「時雨灯籠(しぐれどうろう)」です。

▲ 西暦 1346 年に建立されたようです。ということは 679 年前ッ!

御本社

▲ 御本社。訪問当日は何やら集まりがあったようです。

▲ 御本社の右側には垂れ幕が。

▲ 絵馬堂。

▲ 矢場。

源平合戦の伝説が残る「四社宮」

▲ 四社宮(ししゃのみや)

源平合戦の伝説が残る「四社宮」は、戦勝祈願をした平家が敗れた後、その亡霊が祟ったために祀られたという言い伝えがあり、歴史の深さを感じさせます。

ちなみに写真の左で見切れているのが神輿庫(しんよこ)です。

豊葉神社・荒魂神社・牛神神社

▲ 閉まっていましたが社務所です。

▲ 社務所の奥の階段を登る。

▲「豊葉(とよは)神社の由緒」という看板がありました。

▲ さらに奥の階段を登ります。

▲ ラスボス感のあるビジュアルです。

▲ 左:荒魂(あらみたま)神社。中:豊葉神社。右:牛神(うしがみ)神社。

鰻渕(うなぎぶち)

▲ ナイス表情の狛犬がお出迎え。

▲ 雨乞いの神事を行った場所だそうです。

▲ うなぎ斑の奥に見える岩って見えますか?

磐座(いわくら)

▲ 通称「夫婦岩(めおといわ)」です。

▲ 古代の御神体なんだそうです。

▲ 違う角度からパチリ。

千五百皇子社(せんごひゃくおうじしゃ)

▲ 急な階段を登ります。

▲ 千五百皇子社(せんごひゃくおうじしゃ)です。

3段の磐座からなる千五百皇子社は、独特の雰囲気を持ち、パワースポットとしても人気です。

産霊社(むすびしゃ)

▲ オッ!何やら小さいものがある。

▲ 産霊社(むすびしゃ)です。

▲ イザナギ、イザナミのミコトを祀る産霊社は、あらゆる願い事を結ぶ社として信仰を集めています。

二ノ宮の瓦窯跡

▲ 帰り道に「二ノ宮の瓦窯跡」へ向かいます。

▲ 国指定史跡なんだそうです。

▲ 1号窯を横から撮影。

▲ 1号窯を正面から撮影。

▲ 1号窯は、円形の焼成室を持つ、登り窯の一種と考えられています。

▲ 詳しい解説板がありました。

▲ 2号窯は完全な平窯です。

帰り道

▲ トイレはこの奥。

▲ 忠魂碑。

▲ まっすぐ成長した木。

▲ ウォーキングコースになっているようです。

▲ 神社入口の鳥居まで帰って来ました。

▲ 駐車場はすぐそこ。

大水上神社のまとめ

大水上神社は、歴史と自然が調和した、心落ち着くパワースポットです。特に紅葉の季節は、境内が鮮やかに彩られ、訪れる人々を魅了します。静寂の中で歴史と自然を感じながら、穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

大水上神社の詳細情報

神社は三豊市高瀬町羽方2677番地の乙に位置し、境内入口の道路沿いに駐車場があるため、車での参拝も便利です。

  • JR高瀬駅から車で約20分
  • 高松自動車道さぬき豊中ICから車で約15分
  • 駐車場:あり
  • 拝観時間:自由(夜間の参拝は、安全のためご遠慮ください。)
  • 神社の境内は神聖な場所ですので、マナーを守って参拝しましょう。

より詳しい情報は、以下のサイトも参考にしてみてください。

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