香川県高松市にある「高松市水道資料館」は、大正時代に建設された旧御殿浄水場を改修した施設です。水道の歴史や文化、水の大切さを学ぶことができるだけでなく、レトロな建物や美しい庭園も見どころです。
資料館のレトロな建物や美しい庭園は、写真撮影スポットとしても人気があります。結婚式の前撮りやコスプレ撮影などにも利用されています。
旧御殿水源地(高松市水道資料館)駐車場に到着

▲ 広々とした駐車場に到着。駐車料金は無料です。

▲ 丸い看板が目印です。

▲ この駐車場はもともと職員官舎だったようです。
駐車場からテクテク歩いて、旧御殿水源地(高松市水道資料館)西側の入口を目指します。
集水埋渠東方人孔
入口の近くに「集水埋渠東方人孔(しゅうすいまいきょとうほうじんこう)があるので忘れずに見ておきましょう。

▲ 舌を噛みそうな名前ですが、要するに「点検用マンホール」です。

▲ レンガ製で深さ9メートルもあるそうです。
旧御殿水源地(高松市水道資料館)入口

▲ 看板がありました。

▲ レンガ敷の道路があります。

▲ 左には「高松市水道資料館」の表札。

▲ 右には「御殿浄水場」の表札。

▲ 入口入って右手の「御殿浄水場」は進入禁止です。

▲ 案内板です。
喞筒場(そくとうじょう)

▲ 喞筒場(そくとうじょう)とはポンプ場のことです。

▲ 建物正面。

▲ 江戸時代の井戸で使われていた「井戸側」

▲「井戸側」の説明。ひび割れていて読みづらい。

▲ 入口まで回り込んで移動します。

▲ 入口は写真左の部分。

▲ 看板です。

▲ いよいよ喞筒場に入ります。

▲ プロローグ。

▲ 案内図です。

▲ 建物内部はこんな感じ。

▲ 訪問者がメッセージを書けるスペースがありました。
江戸時代の水道













近代水道の誕生















近代水道の発展








▲ こっそり蓋を開けてみると…。


▲ 振り返るとこんな感じ。
近代水道のしくみ












地階ポンプ室
















送水ポンプ・鉄管
喞筒場の入口前に送水ポンプ・鉄管がありました。









倉庫

▲ 中には入れませんでした。


▲ 倉庫と事務所の間。

事務所

▲ 事務所正面。ブルーが良いですね。


▲ 当時の間取りはこんな感じ。

▲ それでは中に入ります。







▲ トイレ付近はキレイにリフォームされています。

▲ 北門出入り口付近。

▲ 外に出ました。
北門門柱・擁壁

▲ 看板です。

▲ 北門門柱。

▲ 擁壁。

▲ 北門を出るとすぐ駐車場があります。
まとめ
高松市水道資料館は、水道の歴史や文化を学び、水の大切さを考えることができる施設です。レトロな建物や美しい庭園もあり、観光スポットとしてもおすすめです。ぜひ一度、足を運んでみてください。
旧御殿水源地(高松市水道資料館)詳細情報
- 所在地:香川県高松市鶴市町1360
- 電話番号:087-839-2711
- 営業時間:10:00~17:00
- 休館日:12月29日~1月3日
- 入館料:無料
- アクセス:JR予讃線香西駅から徒歩約30分、ことでんバス下笠居線郷東橋バス停から徒歩約20分、高松檀紙ICまたは高松西ICから車で約15~20分
- 駐車場:無料駐車場あり
- 公式サイト:香川県広域水道企業団


