朝ツーリングに出かけようとスーパーカブ 90 カスタム(HA02)のエンジンを掛けたところ、どうもヘッドライトが点灯していないっぽい。
ヘッドライトのハイとローを切り替えても両方とも点灯しないけど、ウインカーなど他の灯火類は正常に動作している。
ヘッドライトバルブの交換かと思ったのですが、ひとまず原因を探るため、ヘッドライト部分を取り外してみました。
▲ ヘッドライトの左右にあるプラスネジを外せば、ベゼルごとヘッドライトが取れます。
ちなみに、上の写真のプラスネジの下にあるスイッチは、ヘッドライトを単独でオン・オフできるように前オーナーが改造したそうです。
▲ 外したネジはちょっと変わった形をしていました。
▲ ヘッドライトが外れました。配線がごちゃっと押し込まれている。
▲ 全オーナーが付けたスイッチに接続されているので、緑色の配線がヘッドライトっぽいですね。
▲ よく見てみると、緑色の配線が断線してる!
▲ スイッチを経由せず、直接接続することにしました。配線の皮を剥いて銅線を出します。
▲ 緑色の銅線をねじって接続します。
▲ 絶縁テープを巻きました。
▲ あとはベゼルをはめ込み、ネジ止めして完成です。
ヘッドライトは先日まで点いていたので、振動によって自然に断線したようです。
走行前の点検は大事ですね!