愛車『スーパーカブ 90 カスタム』の整備はショップにおまかせしており、自分では殆どメンテナンスしないのですが、ある日ふと気になって点検してみました。
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タイヤの空気圧点検
最初はしばらく見ていなかった空気圧の点検です。
▲ 前輪とフットポンプを接続します。
▲ 私はこのタイプのフットポンプを使っています。
▲ 前輪は 200 kPa にしました。
▲ 後輪とフットポンプを接続します。
▲ 後輪は 220 kPa にしました。
後で正式な『スーパーカブ 90 カスタム』の空気圧を調べてみたら、下記のようになっておりました。いままでは、前輪に空気を入れすぎていたみたい。
乗車人数 | 前輪 | 後輪 |
---|---|---|
一名乗車時 | 175kPa | 200kPa |
二名乗車時 | 175kPa | 280kPa |
タイヤのバルブが正常に閉まっているかもチェック
先日、カブに乗ろうとスタンドを外すと、前輪タイヤの空気が無くなっていました。
パンクかと思い、空気入れで空気を入れてみたんだが、バルブから空気が漏れています。
バイクのスローパンクはバルブの緩みが原因かも知れません。そんな時は、バルブの増し締めで解決できます!
▲ ネットで原因を調べていると、バルブの増し締めで直るとのことなので「バルブドライバー」を購入しました。
▲ 翌日、米式エアバルブドライバーが届きました。
▲ カブのバルブを増し締めしたら、空気漏れが止まった!
念のため前輪後輪ともチェックしたら両方とも緩んでたので増し締めした。
知らなかったとはいえ、先日、空気が少ない状態で 50km 近く走行していたと思うとゾッとしました。
日常点検の重要さを改めて認識しました。
エンジンオイルの点検
バイクの血液、エンジンオイルの点検ですッ!
エンジンオイルの点検は平坦な場所にメインスタンドを立てて2〜3分間エンジンを回し、停止後2〜3分してから行います。
▲ エンジンオイルのレベルゲージはエンジンの右側にあります。
▲ オイルゲージが固く閉められていて、素手では外すことができませんでした。こんな時は上に布をかぶせてペンチで回すと良いそうです。
まず、オイルの汚れを点検し、異常がなければレベルチェックします。
ブレーキの点検
最近、ブレーキをかけると「キィーッ!」みたいな感じで音が出ます。ブレーキを何度もかけるうちに音は小さくなるのですが、翌日にまたブレーキをかけると「キィーッ!」と音がします。
ということで、ブレーキシューが摩耗していないか点検します。
まず、前輪から。
▲ 前輪ブレーキレバーを目一杯引いた状態にして…
▲ 前輪ブレーキ部分の…
▲ ブレーキにある目印の▼印と⇧印が合致するようであれば、ブレーキシューの交換時期です。
続いて後輪ブレーキを確認します。
▲ 後輪ブレーキレバーを目一杯踏み込んだ状態にして…
▲ 後輪ブレーキ部分の…
▲ ブレーキにある目印の▼印と⇧印が合致するようであれば、ブレーキシューの交換時期です。
以上です。簡単なメンテナンスは自分で行えるようになりたいですね。
それでは、またッ!