天保6年(1835)に建造された現存する日本最古の芝居小屋!香川県仲多度郡琴平町の『旧金毘羅大芝居(金丸座)』を訪問してきましたッ!
▲ 場所はこのあたりです。
駐車場到着
▲ 琴平公園駐車場に到着。駐車料金は無料です。
▲ 10 台程度は駐車できそうです。
▲ このあたりは県立琴平公園といいます。
▲ 駐車場の隣には、ちょっとした広場と展望台がありました。
▲ 琴平公園の説明です。
▲ 四国開発の先覚者『大久保諶之丞』の説明です。
いよいよ、旧金毘羅大芝居(金丸座)へ
▲ 駐車場から金丸座へ移動します。
▲ 敷地内には記念碑がありました。
▲ 右手にはトイレもあります。
▲ 左手の受付で入場券を購入します。
入場料は、大人 500 円、中・高校生 300 円、小人 200 円です。
▲ 金丸座正面です。
▲ キャラクターと酒樽がありました。
▲ 写真左にいるハッピを着たスタッフのおじさんが歴史を説明してくれました。
▲ 屋根にあるベランダのような部分は、歌舞伎が始まる前に太鼓を鳴らして客寄せをしていたそうです。
入口は3つあります。左が武士用、真ん中が庶民用、右が皇室用だそうです。
▲ 入口上には役者の札が飾ってあります。
金丸座内部へ
▲ 私は庶民なので真ん中の扉をくぐって入ります。
▲ ここは切符を渡す場所です。
▲ 上には、これまでの芝居の出演者が書いてあります。第一回の芝居は6月だったのですが、暑すぎたため次回から4月に変更したそうです。
▲ 左の武士用の入口から入ると下足場があります。
舞台へ
▲ 役者が花道に出るための『鳥屋』
▲ おぉ!舞台です。
▲ 花道です。
▲ 赤い席は身分の高い人が芝居を見る用の『西桟敷』です。
▲ 庶民は、このような席に座ります。
▲ 花道にある『すっぽん」と呼ばれるせり上がり舞台です。忍者や妖怪のたぐいがせり上がるそうです。
▲ 天井には『顔見世提灯』と竹で組んだ格子状の天井があります。ここから桜吹雪を散らすんだそうです。
▲ 舞台から客席を見るとこんな感じです。
舞台裏
▲ 舞台袖から下足場まで続く廊下。
▲ こちらは反対側の廊下。
▲ 上に上がれそうですが立入禁止になってました。
▲ 舞台裏から客席を見る。
楽屋
舞台裏には楽屋があります。まずは一階から。
▲ 囃子方(はやしかた)部屋。
▲ 頭取部屋。
▲ 衣裳方部屋。
▲ 西便所。
▲『西便所』前の廊下。
▲ 床山部屋。床山とは髪を結う人のこと。
▲ 楽屋番控。
▲ 小道具部屋。
▲ 風呂場。
▲ 二階の大部屋。
▲ 大部屋だけあって広いです。
▲ 中軸(中役者)部屋。
▲ 座頭部屋。
▲ 二階の廊下では舞台の進行を確認できる。
▲ 女形部屋。
奈落へ
▲ 奈落へ下ります。
▲ 廻り舞台の下です。人力で回したそうです。
▲『回り舞台の回転ゴマ』です。
▲ 説明部分の拡大です。
▲ 廻り舞台のせり上がり部分。
▲『空井戸』へ通じるハシゴ。
▲『すっぽん』に通じる階段。
二階の客席を見る
一旦、一階に戻って、二階の客席を見ます。
▲ 下足場から札場を見る。
▲ 二階の客席『東桟敷』への階段を上ります。
▲ 二階の客席『東桟敷』の通路です。
▲ 窓からの景色です。
▲ 各席の入口には、こんな感じの木札があります。
▲ 引き戸を開けると、こんな席になっています。
▲ 二階の舞台の正面に位置する客席『前舟・中船・後船』です。
▲ 外観正面のベランダ部分に出るためのハシゴです。
▲ ここからは、こんな感じの舞台が見られます。
▲ 二階『西桟敷』の廊下です。
▲ 二階『西桟敷』の客席はこんな感じ。
内部は自由に見学できて、撮影も大丈夫でした。
現場からは以上です。それでは、またッ!!!